故障のリスクを減らしたいなら…総所有コスト(TCO)をチェック!
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タブレット・PCを購入する際に頑丈さより費用を重視しすぎた場合、あまり堅牢性がないものとなってしまうことも。堅牢性が低いと、現場で使用しているうちに故障してしまうために総費用がかさんでしまいます。この点から、総所有コスト(TCO)について考え、堅牢性の高いタブレット・PCを導入することがおすすめです。
総所有コスト(TCO)とは?
製品などの導入から運用、管理、利用終了までにおいてかかる費用の合計を「総所有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)」と呼びます。
現場作業員向けにタブレットを導入する場合には、この総所有コストは非常に重要な要素といえます。総所有コストについて考える場合のポイントとしては、調達コストだけではなく使用している間の運用コストも含まれている点です。このコストは「見えるコスト」と「見えないコスト」に分けられるため、それぞれどのようなコストが該当するのかを確認しておくことが大切です。
見えるコスト
「見えるコスト」には、導入などにかかるコストが該当します。目に見えるコストであるため、コストとして認識しやすいといえます。具体的なものとしては以下のコストが挙げられます。
- 取得コスト
- 導入コスト
- 設置コスト
見えないコスト
ランニングコストや時間、機会損失などが「見えないコスト」として挙げられますが、具体的には以下のようなものがあります。
- 売上やデータのロス
- カスタマーサービスへの影響
- 発生した問題や課題について確認に要した時間
- 人員のタイムロス
- 現場の士気
- 顧客の満足度
総所有コスト(TCO)を削減するには
上記でご紹介した総所有コスト(TCO)を削減したいと考えた場合、導入時の費用のみに意識が向いてしまいがちですが、TCOの観点から考えると、堅牢性についても確認することがポイントです。その場合、「耐久性の高さ」「通信が途切れないか」という部分に目を向けてみてください。
耐久性の高いハードウェアを選ぶ
現場の作業員が使用するタブレットを導入する場合には、堅牢性の高さに注目して選定することが重要です。
現場では粉塵が多い・直射日光・振動が激しい・湿度が高いなど過酷な環境にさらされるケースが多くあるため、耐久性の高さが求められます。また、落下の可能性もあり、タブレットが故障した場合現場の作業を中断せざるを得ません。そうなると修理や新たなデバイスを購入するコストが必要になる点に加えて、デバイスが使えないことによる時間のロスや現場の士気低下につながる可能性も考えられます。
通信が途切れないか確認
現場で使用するタブレットは、正しく通信が行えるかも非常に重要なポイントです。通信が行えないと作業が進められなくなる可能性もありますし、通信ができなくなったことによりサポートコストが発生する可能性もあるためです。過酷な環境などの現場で使用したとしても、通信が問題なく行えるかどうかもあらかじめ確認しておいてください。
故障すると時間とお金のロスに
人手不足・人件費の高騰などの背景より、現場においてタブレットの重要性が高まっています。そのため、もし作業中にデバイスの故障が発生した場合、その企業にとって時間とお金の損失に直結してしまいます。
例えば、ハードウェアそのものの故障はもちろんですが、アプリケーションに不具合が発生する、ネットワーク障害の発生によって、現場においてミスが発生する可能性も考えられます。そして、タブレットが利用できないことによって、数時間にわたり業務が進められなくなるといった状況もあり得ます。
総所有コストに関する研究によると、端末の故障による一回あたりの生産性ロスは74分、また端末が復旧するまでにかかる平均は70分というデータもあります。この数値はあくまで平均であるため、復旧までにより長い時間がかる可能性も。そうなると、さらに時間とお金のロスが大きくなると考えられます。
タブレットの堅牢性に注目
こちらの記事では、総所有コスト(TCO)に関する情報をご紹介してきました。タブレットを導入するにあたっては、導入コストのような「見えるコスト」だけではなく、運用にかかる「見えないコスト」にも目を向けることが重要となってきます。
その中で総所有コストを減らしたいと考えるのであれば、タブレットの堅牢性に注目することがポイントです。堅牢性の高いタブレットは、粉塵が多い・振動が激しい・湿度が高いなど厳しい環境下での作業を前提とした設計が行われているため、信頼性が高く、総所有コストを下げることにも繋げられます。
※参照元:2023 VDC Research Group, Inc. 出典: <企業におけるモバイルソリューションの総 所有コスト>30年の実績
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日本ノヴァシステムは1991年設立の池袋に本社を置く機器メーカー・販売代理店です。理化学機器、臨床検査機器の設計開発に携わってきた経験と、自社で工業用コンピュータを製造販売してきた30年(※)に渡る実績が強み。国内にある自社工場にて、企画から製造、検証、保守サービスまでを一貫して行っています。
防衛用途PCの設計・製造・販売で知られるGetac社、耐久性と使いやすさを追求するCincoze社の製品など、堅牢性の高いタブレットPC・ノートPCを多数販売。取り扱い製品については全て、東京の自社工場にてインストール、キッティング、検品まで対応しています。
(https://jnovas.com/)

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