現場で活躍するタブレットのおすすめの選び方
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作業の効率化や生産性向上、省人化などを目的として、現場にタブレットやPCを導入する企業が造かしています。とはいえ、タブレットやPCにはさまざまな種類があり、「どれを選べばいいか分からない…」という人も多いのではないでしょうか。
現場用のタブレット・PCは、どんな環境で使用するかによって必要な性能が異なります。以下の3つのポイントをチェックして、慎重に選んでみてください。
熱暴走を防ぎたいなら…
温度範囲をチェック
夏の建設現場や軍事訓練の現場など直射日光が当たり続ける場所でタブレットを使用・保管すると、内部に熱がこもり、動作が遅くなったり、フリーズしてしまったりすることがあります。熱暴走が起きるたびに作業が中断するリスクを避けたいなら、タブレットの温度範囲をよく確認することが大切です。
タブレットの表面温度は外気温度+15℃になる(※)ため、60℃での高温環境でも動作するタブレットなら、気温35℃~40℃の酷暑下でも安心して使用することができるでしょう。ここでは、熱暴走が起きる原因と、熱暴走を防ぐ温度範囲について解説します。
※参照元:株式会社ルクレ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000001288.html)2024年9月24日調査時点
強度を確かめたいなら…
MIL規格をチェック!
MIL規格(ミルきかく)とは、アメリカ国防総省が定めた品質基準のことです。アメリカ軍が物資を調達する際の規格として使用されています。
建設現場や食品工場、軍事訓練現場、製造業など、市販のタブレット端末では対応できないような環境でも動作する上、衝撃や振動、水にも強く、万が一端末を落としても壊れる心配がありません。さまざまなメーカーが製品を販売していますが、中には、長時間稼働に耐え得る製品や汚れに強い製品、画面視認性が高く、手袋をしたまま操作できるような製品もあるので、ぜひチェックしてみてください。
防水・防塵性を確かめたいなら…
IP規格をチェック!
IP規格(アイピーきかく)とは、電子機器などの防水性や防塵性を表す国際基準のことです。「IP55」などのように、IP+数字2桁の組み合わせによって、防水性や防塵性の等級を示しています。例えば、表記がIP67の場合は、防塵性能が6等級、防水性能が7等級という意味です。
粉じんが多く、天候の影響を受けやすい建設現場や軍事訓練場、あるいは液体を多く扱い、粉が飛び交う食品現場などで使用するなら、防水・防塵性の高いタブレットを選ぶのがおすすめです。ここでは、IP規格とは何か、等級をチェックする際の注意点などを詳しく解説します。
故障のリスクを減らしたいなら…
総所有コスト(TCO)をチェック!
総所有コスト(TCO)とは導入から運用、管理、利用終了までにかかる総コストを指します。総所有コストには、導入コストや取得コストのような「見えるコスト」とランニングコストや機会損失など「見えないコスト」の2種類が含まれている点がポイントといえます。
そのため、タブレットの導入にあたって総所有コストを抑えるためには、価格面だけではなく堅牢性にも目を向けることが大切です。この部分をチェックしないと、堅牢性の低い製品を選んでしまい、故障などが発生することで時間や売上などのロスにもつながってしまう可能性があります。
30年の実績
備えた製品を厳選

日本ノヴァシステムは1991年設立の池袋に本社を置く機器メーカー・販売代理店です。理化学機器、臨床検査機器の設計開発に携わってきた経験と、自社で工業用コンピュータを製造販売してきた30年(※)に渡る実績が強み。国内にある自社工場にて、企画から製造、検証、保守サービスまでを一貫して行っています。
防衛用途PCの設計・製造・販売で知られるGetac社、耐久性と使いやすさを追求するCincoze社の製品など、堅牢性の高いタブレットPC・ノートPCを多数販売。取り扱い製品については全て、東京の自社工場にてインストール、キッティング、検品まで対応しています。
(https://jnovas.com/)

- 動作温度範囲は63℃で、酷暑環境の建設現場などにおすすめ
- 米国国防総省制定「MIL-STD 810H」のテストを多数クリア
- 手袋しながらのタッチでも快適な操作性を実現

- 軍事訓練や災害現場など、衝撃に強い防衛用途ノートPC
- 独自のディスプレイ採用で、直射日光下でも反射しにくく見やすい
- 停電などの電力トラブル時も単独で安定した電源供給が可能

- 2発熱が少ないCPUを採用。24時間稼働の製造工場などにおすすめ
- 8世代のIntel Core i7/i5/i3-Uシリーズプロセッサを搭載
- 高い拡張性も備え、運用環境に合わせた柔軟な対応

- 持ち運びやすい11.6インチでタブレットにも切り替え可
- 米軍用規格の「MIL-STD-461G」「MIL-STD-810H」で多数認証
- バッテリーを2つ搭載し、長時間の連続作業にも対応