熱暴走を防ぎたいなら… 温度範囲をチェック
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タブレットの動作が遅くなったり、フリーズしてしまったりする熱暴走。熱暴走が起きるたびに作業が中断してしまうと、スケジュールが押してしまう上、現場の作業員の負担が増加してしまいます。熱暴走を防ぎたいなら、タブレットの温度範囲をよく確認することが大切です。ここでは、熱暴走が起きる原因と、熱暴走を防ぐ温度範囲について解説します。

タブレットの熱暴走が
起きる原因は?
外気温が高い・直射日光
高すぎる外気温や直射日光により、タブレットの表面温度は急激に上昇します。普段日常生活を送る程度の日光であればさほど影響はありませんが、夏の建設現場、夏の車のダッシュボードなど直射日光が当たり続ける場所で使用・保管すると、タブレット内に熱がこもり、熱い状態が続いて内部の機器に故障が生じる可能性が高まります。
CPUに負荷がかかっている
タブレットを長時間使用し続けること、写真や動画、アプリなどでストレージ容量を圧迫することなども熱暴走の原因です。
特に、グラフィックスを多用したアプリや動画再生、動画編集アプリなどの使用には要注意。中にはバックグラウンドで作動する、負荷の高いアプリもあるので気をつけましょう。
熱伝導率が低い保護ケースを
使用している
一般的に、充電時はタブレット本体が熱を帯びます。特に、急速充電できる端末の場合は、通常充電と比べて電圧と電流が大きく過熱しやすい傾向にあります。
そこで、シリコンや布のように熱伝導率が悪い素材の保護ケースやカバーを使用している場合は要注意。タブレットが放熱しにくくなり、熱暴走を起こす可能性があります。
タブレットが熱暴走を
起こした場合の対処法
CPUの負荷を解消する
まず行いたいのが、タブレット本体を涼しい場所へ移動すること。ゆっくりと冷やすことで発熱が収まります。保冷剤を当てたり、エアコンの風を当てたりして急激に冷やすのはNGです。内部に結露が発生し、故障の原因となってしまいます。
CPUに負荷がかかっている場合は、一旦タブレットの使用を中止します。使っているアプリを終了したり、電源をオフにしたりするとより効果的です。
タブレットの温度範囲に注目
屋外の建設現場や軍事訓練の現場など、過酷な温度環境の現場でタブレットを利用すると、外気温だけでなく直射日光によりタブレットの熱暴走が起きやすくなります。だからといって熱暴走が起きるたびにゆっくり冷却したり、電源を落としたりしていては、スケジュールに支障が出てしまうでしょう。
おすすめなのが、酷暑の現場でも問題なく使用できるタブレットを選ぶこと。タブレットの表面温度は外気温度+15℃となる(※)ため、60℃でも動作するタブレットなら、気温35℃〜40℃の酷暑下でも安心して使用することが可能です。
こちらのページでは、現場ごとにおすすめの堅牢タブレット・PCをご紹介しています。真夏の作業現場でタブレットの熱暴走にお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
※参照元:株式会社ルクレ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000001288.html)2024年9月24日調査時点30年の実績
備えた製品を厳選

日本ノヴァシステムは1991年設立の池袋に本社を置く機器メーカー・販売代理店です。理化学機器、臨床検査機器の設計開発に携わってきた経験と、自社で工業用コンピュータを製造販売してきた30年(※)に渡る実績が強み。国内にある自社工場にて、企画から製造、検証、保守サービスまでを一貫して行っています。
防衛用途PCの設計・製造・販売で知られるGetac社、耐久性と使いやすさを追求するCincoze社の製品など、堅牢性の高いタブレットPC・ノートPCを多数販売。取り扱い製品については全て、東京の自社工場にてインストール、キッティング、検品まで対応しています。
(https://jnovas.com/)

- 動作温度範囲は63℃で、酷暑環境の建設現場などにおすすめ
- 米国国防総省制定「MIL-STD 810H」のテストを多数クリア
- 手袋しながらのタッチでも快適な操作性を実現

- 軍事訓練や災害現場など、衝撃に強い防衛用途ノートPC
- 独自のディスプレイ採用で、直射日光下でも反射しにくく見やすい
- 停電などの電力トラブル時も単独で安定した電源供給が可能

- 2発熱が少ないCPUを採用。24時間稼働の製造工場などにおすすめ
- 8世代のIntel Core i7/i5/i3-Uシリーズプロセッサを搭載
- 高い拡張性も備え、運用環境に合わせた柔軟な対応

- 持ち運びやすい11.6インチでタブレットにも切り替え可
- 米軍用規格の「MIL-STD-461G」「MIL-STD-810H」で多数認証
- バッテリーを2つ搭載し、長時間の連続作業にも対応