防塵タブレット
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粉塵が舞う建設現場や粉末を扱う製造工場などで一般のタブレットを使用すると、中に粉塵が入り込んで故障の原因となる可能性があります。導入するなら、防塵性能を備えた堅牢タブレットがおすすめ。ここでは、粉塵の混入によってタブレットが故障してしまう原因や対処法、おすすめのタブレットなどについて解説します。
粉塵が混入しても壊れにくい防塵タブレットは?
UX10 Lite

https://jnovas.com/product-list/ux10-lite/
IP66の防塵・防水性能で粉塵や液体の混入を徹底的に防げる
粉体を扱う工場や倉庫では、これまで粉塵対策として別部屋にタブレットを置いたり、粉塵に強いケースに入れたりするなど対策が必須でした。しかしUX10 Liteは、「IP66」という非常に高いレベルの防塵性・防水性を備えたタブレット。防塵性能6等級の堅牢な防塵構造と防水性能6等級を備えており、粉体が舞う工場や、台風などの激しい雨でも侵入を気にせず使用することができます。
手袋のままで操作できる点も魅力です。タブレットが汚れてしまっても消毒液を直接吹きかけて殺菌・洗浄することが可能です。
動作温度範囲が広く、
頑丈なので作業場所を選ばない
米軍の製品調達時に使用される基準MIL-STD-810Hを多数クリアした頑丈さもポイント。落下、衝撃などへの耐性はもちろん、動作温度範囲も-29℃ ~ 63℃と広いので、わざわざ別室に移動しなくても、作業場所でそのままタブレットを使用することができます。
視認性の高いディスプレイ、正確で反応が早いタッチパネル、機能をカスタマイズできる物理ボタンなども搭載。ストレスなく操作できる設計が支持され、天候の影響が大きい屋外作業や、粉塵が舞う建設現場、粉末を扱う製造工場などで多く導入されています。
UX10 Liteの主な仕様
| 型式 | UX10 Lite |
|---|---|
| OS | Windows11 Pro |
| CPU | Intel® Pentium™ 8505 5Core(P-Core: 1 / E-Core: 4) 6Thread Clock Max 4.4GHz |
| メモリ/ストレージ | 8GB DDR4(最大32GB) 256GB PCle NVMe SSD(最大1TB) |
| GPU | lntel®UHD Graphics |
| 通信 | Intel® Wi-Fi 6E AX211, 802.11ax Bluetooth (v5.3) Dual SIM (Micro-SIM 3FF and e-SIM) オプション:10/100/1000 base-T Ethernet オプション:4G LTE mobile broadband with integrated GPS |
| ディスプレイ | 10.1" Wide Viewing Angle TFT LCD WUXGA (1920 x 1200) 1,000 nits LumiBond® ディスプレイ(Getac サンライトリーダブルテクノロジー) 静電容量式マルチタッチ オプション:デュアルモードタッチスクリーン(マルチタッチ and デジタイザー) |
| I/O Interface | Audio in/out combo x1 DC in Jack x1 USB 3.2 Gen 2 Type-A x1 Docking connector x1 Thunderbolt™ 4 Type-C x1 オプション:RF antenna pass-through for GPS, WWAN and WLAN |
| カメラ | FHDカメラ(前面)×1 800万画素オートフォーカスカメラ(背面)×1 オプション:Windows Hello 顔認証カメラ (前面) x1 |
| 拡張 | オプション (top side):1D/2D バーコードリーダー, or シリアルポート, or USB 3.2 Gen 1 Type-A, or LANポート(RJ45) , or microSD or HF RFID リーダー or HDMI 2.0 オプション(right side):LANポート(RJ45) or 指紋認証リーダー オプション (back side):スマートカードリーダー, or ブリッジバッテリー, or ブリッジバッテリー+ スマートカードリーダー |
| セキュリティ | TPM 2.0 Kensington lock オプション:HF RFID reader オプション:Fingerprint reader オプション:Smart card reader オプション:Windows Hello 顔認証カメラ (前面) |
| 電源 | ACアダプタ (65W, 100-240VAC, 50/60 Hz) リチウムイオンバッテリー(11.1V, typical 4200mAh; min. 4080mAh) x1 オプション:大容量リチウムイオンバッテリー (10.8V, 9240mAh) x1 オプション:ブリッジバッテリー |
| 外形寸法(WxDxH)/重量 | 外形寸法:279 x 194.5 x 23.5mm 重量:1.22kg |
| 堅牢性能 | MIL-STD-810H認証 IP66認証 MIL-STD-461G認証* 振動 & 6ft (1.8m) 耐落下性能 オプション:ANSI/UL 121201, CSA C22.2 NO. 213 (Class I, Division 2, Groups A, B, C, D) |
| 動作温度 | -29℃ ~ 63℃ |
| 保存温度 | -51℃ ~ 71℃ |
| 湿度 | 95% RH(結露無きこと) |
| 保証 | 3年間過失故障保証 |
改めて防塵タブレットとは?防塵性能の基礎知識
防塵タブレットとは、粉塵や砂埃が舞う過酷な環境でも安定して使用できるよう、内部への塵埃侵入を防ぐ設計が施されたタブレット端末です。一般的なタブレットはオフィスや家庭での使用を想定しているため、粉塵が多い工場や建設現場では故障リスクが高まります。
防塵性能を客観的に示す指標として広く用いられているのが、IEC 60529(JIS C 0920)で規定されたIP等級(IPコード)です。IPコードは「IP○○」の形式で表記され、1桁目が防塵等級(0〜6)、2桁目が防水等級(0〜8)を示します。
防塵等級一覧と現場での目安
- 等級0:保護なし
- 等級1:直径50mm以上の固形物の侵入を防止
- 等級2:直径12.5mm以上の固形物の侵入を防止
- 等級3:直径2.5mm以上の固形物の侵入を防止
- 等級4:直径1.0mm以上の固形物の侵入を防止
- 等級5(防塵形):粉塵が内部に侵入しても機器の動作に支障なし。一般的な倉庫や工場向け
- 等級6(耐塵形):粉塵の侵入を完全に防止。金属加工工場や木材加工場など粉塵が非常に多い環境向け
IP等級(IPコード)の読み方と防塵等級の違い
IPコードの1桁目は防塵性能を表し、数値が大きいほど保護レベルが高くなります。業務用途で特に重要なのはIP5XとIP6Xの違いです。
IP5X(防塵形)は「有害な量の塵埃が内部に侵入しない」レベルを意味し、微量の塵埃侵入は許容されます。一方、IP6X(耐塵形)は「塵埃が内部に侵入しない」レベルであり、粉塵の完全な遮断が求められる環境に適しています。粉塵が常に舞う製造現場や建設現場ではIP6Xの選定が推奨されます。
2桁目の防水等級と組み合わせることで、総合的な保護性能を把握できます。たとえば、IP65は「耐塵+噴流水に対する保護」、IP67は「耐塵+一時的な水没に対する保護」、IP68は「耐塵+継続的な水没に対する保護」を意味します。利用環境に応じて適切な等級を選びましょう。
防塵試験の仕組み
IP等級の信頼性を支えているのが、JIS C 0920(IEC 60529)に基づく厳密な試験方法です。IP6X(耐塵形)の試験では、試験対象機器を減圧状態にした密閉チャンバー内に設置し、規定の粉塵(タルクなど)を8時間にわたって吹き付けます。試験後に機器内部を確認し、塵埃の侵入がなければIP6Xとして認定されます。
IP5X(防塵形)の場合も同様の試験環境で評価が行われますが、「有害な量」の侵入がないことが合格基準となります。こうした試験基準を知ることで、カタログに記載されたIP等級がどの程度の信頼性を持つかを正しく判断できるようになります。
粉塵の混入で
タブレットはなぜ故障する?
金属の腐食や絶縁不良を引き起こす
製造工場では、金属や鉱物、木材などを切断、研磨、溶接する過程で粉塵が発生し、空気中に飛散します。粉体を扱う食品工場や、小麦、平麦、丸麦などの選別・軽量を扱う倉庫や工場でも、粉塵が飛散している場合があります。
そうした環境でタブレットを使用すると、内部に粉が侵入し、故障の原因になってしまいます。粉の種類によって異なりますが、粉が付着した状態が長く続くことで金属が腐食し、絶縁不良を起こして回路がショートしてしまうのです。
粉体に水分が混じっている場合は、さらに要注意。耐水性のない機種の場合、僅かな水分であっても、動作不良の原因になってしまいます。
一般的なタブレットでは
粉塵の混入に適応できない
粉体が飛散する現場でタブレットを使用する場合は、防塵仕様のタブレットを導入するのがおすすめです。基本的に、家庭用やオフィス用のタブレットには防塵性能が施されていないので、よく確認してみてください。
タブレットを選ぶ際は、「IP規格」をよく確認することが大切。IP規格とは、防塵性や防水性を表す国際規格のことで、防塵性は0から6までの7段階、防水性は0から8までの9段階で表されています。
一般的なタブレットに多いのが防塵等級4(IP4X)。これは、「直径または厚さが1.0mm を超える固形物体の先端が内部に侵入しない」レベルのことです。埃や小さな粒子の侵入をある程度防げる程度の防塵性しかないため、粉塵の舞う工場で使用する場合には、「粉塵が内部に侵入しない」レベルの防塵等級6(IP6X)を選ぶとよいでしょう。
防塵タブレットの
活用シーン
粉塵環境でも安定して使える現場
- 建設・工事現場:土砂や粉塵が舞う屋外での図面確認や進捗管理
- 食品工場:小麦粉などの粉体原料が飛散する環境でのレシピ確認・記録
- 製造・化学工場:金属粉や薬品の粉末が発生する加工ラインでの品質管理
- 物流倉庫:穀物や粉末状の荷物を扱う現場での入出庫・在庫管理
- 軍事訓練・災害現場:砂塵の多い過酷な自然環境下での通信・情報共有
防塵タブレットは、微細な粉塵が機器内部に侵入して起こるショートや回路の腐食、絶縁不良による故障を防ぐために不可欠です。建設現場や食品・製造工場、物流倉庫など、粉塵が避けられない現場でも安心して使用できます。
特に最高等級の防塵性能(IP6X)を備えたタブレットであれば、砂塵の多い屋外や軍事訓練・災害対応といった過酷な環境下でも高い信頼性を維持できます。業務を止めずに現場のデジタル化を推進できる点が大きな特徴です。
防塵性能(IP規格)と合わせて確認したい!
現場向けタブレットの選び方
過酷な環境で端末を使う場合、まずはホコリの侵入を完全に防ぐ最高等級「IP6X」などを満たしていることが大前提です。
しかし、実際の作業現場でストレスなく使いこなすためには、防塵性以外のスペックにも目を向ける必要があります。導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにチェックしておきたい4つのポイントを解説します。
防水性能・耐衝撃性能の有無
粉塵が激しく舞う現場は、同時に突然の雨による水濡れや、うっかり端末を落としてしまう危険性が高い場所でもあります。そのため、防塵性能だけでなく、水を防ぐ「防水規格」や、落下時の衝撃に耐えられる「MIL規格(米国防総省が定める耐久基準)」もセットで確認しておきましょう。
これらの保護性能が揃った端末を選ぶことで、屋外や高所での作業もぐっと安心感が増します。
手袋をしたまま操作できるか(グローブタッチ機能)
工事現場や工場では、安全のために軍手や厚手の作業用手袋を着用するのが基本ルールです。しかし、一般的なタブレットは素手でないとタッチパネルが反応しません。いちいち手袋を外して画面を操作するのは、作業効率を大きく落としてしまう原因に。「グローブタッチ機能」が搭載された端末なら、手袋をつけたままでもスムーズに画面をスクロールしたり入力したりでき、現場のストレスを大幅に軽減できます。
屋外でも画面が見やすいか(高輝度ディスプレイ)
屋外での作業が多い現場では、太陽光の反射によってタブレットの画面が真っ暗に見えてしまう現象がよく起こります。これでは大切な図面や細かい数値を正確に読み取ることができません。
強い日差しの下でも視認性を保つためには、画面が明るく光の反射を抑える「高輝度ディスプレイ」を採用したモデルを選ぶのが正解です。屋外のどんな天候でも、快適に情報を確認できるかどうかしっかりチェックしてください。
バッテリーの持ちと交換のしやすさ
建設現場の奥深くや広大な農地など、屋外作業では電源を確保するのが非常に困難です。途中でバッテリーが切れてしまえば、業務が完全にストップしてしまいます。そのため、フル充電で長時間の連続稼働に耐えられるスタミナ設計であるかは重要な確認ポイント。さらに現場でバッテリーが切れた際、本体を分解せずに予備のバッテリーパックへすぐ交換できる構造であればより安心でしょう。
工場でも壊れないUX10 Lite
IP66の防塵・防水性能を備え、粉体を扱う工場で使用しても壊れないタブレットであるUX10 Lite。手袋を着用することが多い工場や工事現場でも操作ができ、消毒液でタブレットの洗浄をおこなえるのがメリットです。動作温度も-29℃から63℃まで対応し幅広い環境に適しています。
防塵タブレットがおすすめ
屋外の現場や粉体を多く扱う食品工場、軍事訓練現場などに導入するなら、防水・防塵性能を備えたタブレットがおすすめ。IP規格を目安に、現場に合ったタブレットを選んでみてください。UX10 Liteなら、IP66(防塵性能6等級+防水性能6等級)の高い防塵構造で、粉塵が内部に侵入する恐れがありません。落下や衝撃にも強く、動作温度範囲が広いので、場所を選ばず使用することができるでしょう。
こちらのページでは、過酷な現場でもサクサク使える堅牢性の高いタブレット・PCをご紹介しています。現在お使いのタブレットで不便を感じている方、導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
30年の実績
備えた製品を厳選
※画像引用元:日本ノヴァシステム公式HP(https://jnovas.com/)
日本ノヴァシステムは1991年設立の池袋に本社を置く機器メーカー・販売代理店です。理化学機器、臨床検査機器の設計開発に携わってきた経験と、自社で工業用コンピュータを製造販売してきた30年(※)に渡る実績が強み。国内にある自社工場にて、企画から製造、検証、保守サービスまでを一貫して行っています。
防衛用途PCの設計・製造・販売で知られるGetac社、耐久性と使いやすさを追求するCincoze社の製品など、堅牢性の高いタブレットPC・ノートPCを多数販売。取り扱い製品については全て、東京の自社工場にてインストール、キッティング、検品まで対応しています。
(https://jnovas.com/)

- 動作温度範囲は63℃で、酷暑環境の建設現場などにおすすめ
- 米国国防総省制定「MIL-STD 810H」のテストを多数クリア
- 手袋しながらのタッチでも快適な操作性を実現

- 軍事訓練や災害現場など、衝撃に強い防衛用途ノートPC
- 独自のディスプレイ採用で、直射日光下でも反射しにくく見やすい
- 停電などの電力トラブル時も単独で安定した電源供給が可能

- 2発熱が少ないCPUを採用。24時間稼働の製造工場などにおすすめ
- 8世代のIntel Core i7/i5/i3-Uシリーズプロセッサを搭載
- 高い拡張性も備え、運用環境に合わせた柔軟な対応

- 持ち運びやすい11.6インチでタブレットにも切り替え可
- 米軍用規格の「MIL-STD-461G」「MIL-STD-810H」で多数認証
- バッテリーを2つ搭載し、長時間の連続作業にも対応